全然落ち着かない人生後半戦の記録

子供は私立中高一貫校。中流家庭のドタバタブログ

お母さんの大きな頑張りと達成感の話



実はね、

実は、



お母さん

いろんなものが怖いんです。




わかりやすい例で言うと

電車

行ったことがない場所

エレベーター

その他もろもろ



ここまで言いますと

そういうことか、と

おわかりいただける方も

いらっしゃると思います。



心の病気は突然現れます。



自慢じゃありませんが

お母さん 若い頃は

自信過剰なくらいの人でした。

自分はわりと何でもできるって。

かまし

やなやつですね〰️



勉強もそこそこできたし

運動は得意だったし。


学生時代には

たった一人で外国に行っちゃう

くらいにね。



そんなお母さん

あることがきっかけで

今のような上記のような状態

になりました。



原因については

今日は書きません。



一番ひどかったのは

5、6年前 。



色んな薬の力を借り

ちょっとちょっとずつ

回復してきました 。



今飲んでいる薬の量は

そういった病気を持ちの方の中では

かなり少ないほうだと思います。



しかもお医者さんとも

信頼関係を築けているので

飲む量はある程度自分で

調整していいようになっています。


つまり安定しているということ



そんなお母さん

つい先日大きな決断をしました。

それは片道2時間の特急電車に

乗ること。




普段は各駅停車か、

停車駅間が短めの急行しか

のらないのに。





きっかけは娘のきなこさんの

習い事の遠征です。


今までの遠征は

全てお父さんが運転する

自動車でした。



その方が皆がリラックスもできるし

荷物の運搬も楽ですから。



ですが今回

お母さんが住んでいる近畿地方では

10年に一度という大寒波が来て

高速道路が次々と通行止めに 。



それで急遽

特急の話が持ち上がったのです 。


遠征にはお母さんが必ず

行かなければならないというわけで

はなく、

お父さんだけでも可能なので、

お母さんお留守番という選択も

ありました。



でもお母さん頑張りました。

心のどこかで

このままでは嫌だという気持ちが

膨らんていたんだと思います。


思い悩む時間が短かったおかげか、

あまり考えすぎることもなく

その日はやってきて

いつもよりは少し多めにお薬を

飲んで

電車に飛び込みました。






結果、

何ともありませんでした 。






むしろ乗っている間は

充実感が感じられ

楽しく過ごすことができました 。



帰りの特急に至っては

帰路という安心感と疲れもあって

うとうとと居眠りする程!



帰宅して

本当にがんばって見てよかったと

思いました。



かなり大きな自信を持てました。


新しいお母さんに生まれ変わった

ような(大げさですが)

そんな気がしています。





そんな遠くに遠征に行かせてくれた

きなこさんと

大雪に

ごくごくお母さん個人として

感謝な気分でした


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